社会福祉法人の固定資産管理とは

社会福祉法人

社会福祉法人の固定資産

 

社会福祉法人でも固定資産の管理が必要ですか?。
社会福祉法人では、原則として社会福祉事業を行うために必要な全ての物件に関して所有権を有することが求められます。
法人の資産については、基本財産、運用財産、公益事業用財産、収益事業用財産権に区分して管理することが必要です。。

 

社会福祉法人が保有する固定資産は、社会福祉法人の実施に不可欠な資産となります。したがって、適切な固定資産管理を常日頃実施していく必要があります。

 

固定資産の管理例

固定資産の管理には様々な方法がありますが、ここでは一例を挙げたいと思います。

  • 取得時に固定資産管理台帳に記録する。
  • 移設、展用、修理などの記録も行う。
  • 固定資産の保管状況、実地確認

 

なお、建物仮勘定で計上した金額については、建物の完成引渡し後に固定資産台帳にふり分ける必要があります。

 

減価償却

社会福祉法人の保有する固定資産については、原則として事業に供するものについては、減価償却の対象となります。減価償却の計算で使用する耐用年数については、「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」に基づき設定することになります。

関連記事

  1. 社会福祉法人と消費税
  2. 監査参考 社会福祉法人監査の参考情報
  3. クラウド おすすめ!社会福祉法人向け会計ソフト一覧
  4. 経営 社会福祉法人 社会福祉法人の経営指標
  5. 社会福祉法人の書類 社会福祉法人が備え置くべき書類とは
  6. 会計 社会福祉法人会計に関する参考情報

運営:宮川公認会計士事務所

社会福祉・保育会計サポート室

福岡

PAGE TOP